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【学生起業家インタビュー】あらゆる学生の負を取り除ける最強の会社になる。株式会社最強代表の穴田さんにインタビュー

今回は株式会社最強代表の穴田さんにインタビューしました!

大学一年生のときから実践の中で成長してきた方なので、

・とりあえず起業したいけどなにをすればいいかわからない
・0から起業するためのロールモデルを知りたい
・学生をターゲットとした事業に興味のある人

という方はぜひ読んでみてください!

プロフィール
2002年生まれ。慶應義塾大学商学部在学中
2023年8月に株式会社最強を設立
大学進学後、ジョブカンやAppleの長期インターンで実力を磨いた後、
SNSメディアのコンサルティングや学生向けサービスなど様々な事業を展開中

目次

いつから起業をしようと思っていたのか

徳島に居た頃はずっと医者を目指していましたね。

これがやりたいっていうのがあったわけではなく親からの意向だとか、周りに流されるような感じで医者になろうと思っていたんです。

だけど推薦入試の志望理由を書いてる時に、なにか違うな、いま自分の人生を生きれていないなということに気づいたことがきっかけです。

あらためて自分が何したいかを考えたときに、仲間と一緒になにか頑張ってでかいことをしたい、社会になにか大きなインパクトを生み出したいと…

その手段が”起業だ”ってなった感じです!
あとは漠然と経営者ってかっこいいなって思ってたからですw

それが高3の11月頃ですね!

正直、どの分野で起業するかや、いつ起業するかって明確に決めてたわけではなかったですね。

ただ、大学在学中には起業したいと考えていて、そのためにまずは自分が何を学びたいかを明確にして、常にチャンスボールを逃さないで追い続けることを意識して行動していました。

行動して能力をつけていくなかで、大学三年の秋が自分の能力が一定成長しつつ、事業にフルコミットできる環境が整う時期だと気づき始めましたね。

リスクを低くしながら自分の取りたいスキルを取っていく環境を求め、長期インターンとして実際に事業に関わり始めました。

営業からマーケティングの実践だけでなく人との出会いや、結果的に年収が600万くらいにもなったのでやってよかったなと思ってます(笑)。

大学1年生の5月のときから現在までで計4社のインターンをしてきました。

1社目は、営業ですね。どんな分野で起業するにしても案件が取ってこれないと何も始まらないので、会社の”心臓”である営業を実践で学ぼうと考えて始めました。

6ヶ月ほどで営業企画という部署へ移り、営業フローを効率化するための仕組みづくりまで行い、チームとして6000万ほどの売上がしっかり出せました。

2社目は、売上ではない部分が成果指標となる環境で、顧客へ価値を与えることやお客さんから好かれるための方法を学ぶためにAppleで働きました。最終的に店舗で、5本指にはいるくらいの顧客満足度成績が出せるようになりました。

3社目は、マーケティングコンサルのベンチャー企業です。まだ6人くらいの立ち上げ期だったので、マーケティングの実践と社長直下ではたらくことで直で見ることができると考えていました。

また恩師と出会うことにもなりましたね。そのベンチャー企業の代表がかいていたP&G流マーケが1時間でわかるノートを読んで感銘を受けて「無休でもいいので働かせてください」とお問合せフォームから送信したのがきっかけです。

このあとに起業するのですが、現在も平行でサントリーで4社目のインターンをしています。ここでは後発の戦い方を学んでいます。

エナジードリンク「ZONe」の新規企画を行っている部署にいるのですが、エナジードリンク界隈において”Red Bull”や”モンスターエナジー”といった商品の後発として参入している”ZONe”がどのような戦略でいくのかを実践で学んでいます。

穴田さんが取り組む今の事業とは

今やっているのは大学生向けのメディア事業で、もう少しわかりやすく言うと学生新聞のデジタル化かな。

ただ学生が少しでも情報に多く触れられることも大事だけど、それだけではなく学生生活で行うこと、メディアで情報を知ったあとの行動までお手伝いできるデジタルサービスの展開までできたらいいなと考えています。

例えば、
・大学の部屋がわからない⇒大学マッピングサービス
・バイトを探したい⇒バイトやインターンの紹介
・サークルやゼミ活動で旅行に行きたい⇒旅行予約代行
・学食や大学付近での食事⇒周辺店舗でのクーポン提供

単なるメディアだけでなく、学生の”あったらいいな”を実現できるサービスをこれからもどんどん提供していきます!

今後の展望について

学生の”役に立つ”デジタルサービスをさらに拡大していくことに加えて、ライバー事務所を立ち上げて、もっと学生でも夢を与えられるような状況を創り続けていきたいと考えています。

そうですね。まずは”ビジネスとして勝てるか”。
ちゃんと自分たちの強みが生きる事業かどうかというところですね。

ライバー事務所の場合は、採用力とマネジメント力が必須だなと考えていて、自社で学生に対してリーチできるメディアがあるから採用は問題なくて、マネジメント力に関してもこれまでの経験で自信があるのでいけるなと。

もう一つ、”大義が有るか”も考えています。しっかり顧客や関わってくださっている方々へ価値が与えられているか、いわゆる「3方良し」の状態になっているかを考えています。やっぱり誰かに喜ばれたりして、価値を与えられていることが一番楽しいしやりがいも感じます。

事業を始める際に意識していることとして、この”ビジネスとして勝てるか”と”大義が有るか”という2つを重視していますね。

”個人”が勝つではなく”チーム”を勝たせるということです。

自分一人で勝つならメンバーの屍を超えてというか、雇用する側とされる側ではどうしても、雇用する側の経営者が有利で簡単に上に行けると思っていて、でもそういう仲間を踏み台にして上に行くヒトって人間として小さいなって思ってます。

経営者だからこそ仲間を勝たせる仕組みづくりをするべきで、仲間と勝つ、会社として勝つ、そのためにマネジメントだったり、営業といったいろいろなスキルがあると考えています。

穴田さんの今のビジョンに迫る

日本を代表する企業になりたいです。

まだ具体的にこの事業だとか領域、分野というものは明確には決まっていないが、楽天やサイバーエージェント、トヨタとかサントリーみたいなこれまでの日本を引っ張ってきた企業になっていきたいです。

それこそ、従業員やお客さま、取引相手といったいろいろな人に価値を届け続けられる企業として、そんなでっかい企業になって、もっと日本を盛り上げていきたいです。

最後に読者にアドバイス

自分がやりたいこと、したいことに関しては全力でバットを振りにいってください。全力で頑張れ!

全力でやらないと成長はできないし、言い訳や後悔しか残らない。
人間は全力でやったとき能力がグッと引き上がる。

周りに見てて多いなって思うのが、これいいなっていうアイデアは持ってても実行に移さなかったり、忘れてる人たち。

”あったらいいな”を形にしていくことに全力投球することが大事です。

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この記事を書いた人

吉原のアバター 吉原 Bizdev Journal編集長

「起業家を支える最強のNo.2」になるべく、同世代の起業家の成長が加速するような活動をしています。
過去にもいろいろやっているので、気になる方は各種SNSから連絡ください。

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