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【学生起業家インタビュー】最年少上場を目指し、世界に普及するサービスを作る。Kvasir Works株式会社代表の鶴田さんにインタビュー

今回は、Kvasir Works株式会社代表の鶴田さんにインタビューしました!

広告代理店業やSNS事業といった事業で動いている方なので、

・広告代理店業に興味がある!
・SNS事業に興味がある

という方はぜひ読んでみてください!

プロフィール
2004年生まれ。iU情報経営イノベーション専門職大学2年生
高校時代から個人事業主として、ベンチャー企業の採用と集客に特化したSNS運用代行事業を開始
2023年には、活動に注目したChatwork(東証グロース市場)の創業者・山本 敏行とKvasir Work株式会社を共同創業

目次

起業はいつから考えていたのか

起業自体は高校1年生の終わりぐらいか高校2年生の初め頃に考え始めました。

将来のことを考えた時に、ただ就職するよりは、世の中にインパクトがあることを自分でやっていきたいと思っていました。 

あとは、同い年でも起業している学生とか色々やってるみたいな人をニュースや記事で見たりして、そこに刺激を受けて、自分もそうなりたいなと思うようになったのもきっかけの1つです。

鶴田さんが取り組む今の事業とは?

今メインでは、広告代理店とSNS運用代行の2軸で事業を行なっていて、 スタートアップというよりはスモールビジネスに近いです。

広告代理店の事業の方は、大手であったりとか上場企業の案件も取り扱いをしていて、 美容系やEC系の商品とか中心に取り扱って、インフルエンサーさんを始めとする集客できる方に案件を渡しています。

SNS運用代行では、TiktokとInstagramをメインで扱っていて、 それもtoBで企業様向けに運用代行とかもまるっとやってるような形です。

▼鶴田さんが代表を務めるKvasir WorksのHPはこちら
https://kvasirworks.studio.site

現在「Kvasir Works」という社名で活動していて、Kvasirというのが知識の神の名前で、単純にかっこいいなと思ったんです(笑)

あとは、SNSの知識とかを活用して、企業の方とかにサービスを提供しているので、知識の神の名前を借りています。

コストがかからない点と始めやすいという点で最初SNSの事業をやり始めました。

そこで自分のSNSも伸ばせたのでそれを代行という形で企業様に提案をするように変わっていきました。

最初はメルカリで不用品を売ることをしていました。家の片付けをしながら出てきた不用品を売るみたいな感じですね。 あとはドラゴンボールのカードがめちゃくちゃあって(笑)

それも売値とかを見たら結構高値で売れるなと思って、それもメルカリで売ったりしてたんですけど、それだけだと売るものがなくなってしまうんですね。

それで、また次何しようと思った時にブログを始めて、アフィリエイトで稼ごうとしたのですが、全く成果が出ませんでした。

そこで「やっぱり集客が大事だ」ということに気付いて、SNSマーケティングに出会いました。

そうですね。やっぱり苦戦もしましたし、結構辛かった時期もありました。 

「なんか全然伸びないな」とか「全然集客できないな」みたいな…

大体半年から1年ぐらいだったと思います。

独学でやってたので、半年から1年ぐらいかかってしまったんですけど、大体それぐらいでアルゴリズムなどもわかるようになってきました。

広告代理店業の方で言うと、 自社で集客する場合もあるのですが、基本的にはインフルエンサーの方に案件をおろすことがメインなので、ある意味仲介のマージンで収益を取るようなビジネスの仕組みになっています。

SNSの代行は受託という形なので、案件を受注して、 ショート動画制作単価とかを月額でもらっています。

どのようにしてビジネスを学んだのか

高2くらいの事業を始めるタイミングで、ネットなどで情報を見たりとか、 あとは高校でビジネス系のプログラムというか、起業部というものがあって、 起業部の1つ前の段階のアントレでビジネスモデルの作り方やビジネスの基礎的な部分は学んでいました。

はい、ほんとに。
しかも怪しいセミナーもいっぱいあって、ビジネス初心者の時はそういうのにも参加しちゃってましたね(笑)なんでもやってみようと思って…

やっぱ「稼げますよ」みたいな謳い文句のものが、最終的になんかすごい高額なサービスや商品を売ってくることはあったので…

メンバーに関して

業務委託にはなりますが、30人くらいメンバーがいて、コアで動いてるのが10人前後くらいです。

最初は1人でも案件を何個かなら抱えられてたんですけど、 案件数が増えるとやっぱり手が回らなくなってしまったんです。

それで、動画編集やデザインができる人を探して学生コミュニティで募集をかけたら10人くらい応募してくれました。

そこからは、とにかくできそうな人はどんどん採用していって、最初は学生メンバーがほとんどだったんですけど、 最近では知り合いの人材会社の方に色々紹介していただいたりもしています。

人数がこれだけ増えているので、メンバーのマネジメントは課題に感じる部分が多く、苦戦もしています。

特にメンバーのモチベーションをあげる部分で、作業だけお願いしてるとメンバーがやってる意味を感じないのかなと思うので、金銭以外の価値をうまく出すのが課題です。

フリーランスで50代の方とかもいるんですけど、 まだまだ従業員は学生中心なので、同世代との出会いというところがまず1つと、 あとは未経験からでもノウハウなどを教えるので、スキルや経験をお金をもらいながら学べるところだと思います。将来、起業したいとか独立したいという方にとっては学生で起業している人がどうやって会社を経営しているのかといった部分が知れるところだと思っています。

鶴田さんのビジョンとは

まず目指してるところで言うと、最年少上場をしたいと思ってます。

その根底には、いいサービスとかを届けて幸せになる人を増やしたいなという想いがあるので、上場をして、認知を得て、サービスも大きくしていって、世の中に与える影響や付加価値を大きくしていきたいというところが今のビジョンです。

時価総額も1000億円を超えるような企業を作りたいなと思ってるので、世の中に普及するようないいサービスやプロダクトを作っていきたいなというのが直近の会社の目標です。

周りの経営者の方とか、投資家さんとかのビジョンを聞いていくうちに、元々自分の中にあった価値観を言語化できたようなイメージです。

はい、あります。

現在の事業は、あくまで直近のキャッシュを作るためのもので、 目指してるのはスタートアップとして新しいことをやりたいと思っています。 

とはいえ、今の事業は続けながらでも全然できると思っているので、今の事業は仕組み化をして、 売り上げがある程度安定してる状態に持っていって新規事業もやっていきたいと考えてます。

新規事業として何をやるかは決めていなくて、時代の流れを先読みして事業を創っていきたいと思います。

「最年少上場」というビジョン自体は変わらないのですが、やっぱり時代の波に乗って、世界にも普及していくようなサービスを創りたいです。

私自身、FIREをしたいとかはあまり思っていなくて、ずっと現役でやってる人の方がかっこいいなと思うんです。

私も上場企業の創業者の方からエンジェル投資という形で出資していただいて創業したので、自分もそういう形で若者に挑戦する機会を与える側になりたいなと思っています。

最後に読者にアドバイス

そうですね、アドバイスで言うと、もうとにかく行動してみることが大事かなと思っています。

私も多分若いうちに起業している人間だとは思うんですけど、才能があったというよりは、とにかくもう行動が早かったということが1番大きいと思うので。

悩むよりも先に行動というか、もう失敗してもいいからどんどん行動していくのが本当にいいかなと思っています。 

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この記事を書いた人

吉原のアバター 吉原 Bizdev Journal編集長

「起業家を支える最強のNo.2」になるべく、同世代の起業家の成長が加速するような活動をしています。
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