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【学生起業家インタビュー】1人でもいきていける時代だからこそコミュニケーションを大事にしたい!コーチングでの起業を志す吉川さんにインタビュー

今回は、コーチング事業に興味を持ち、今年の1月に起業をした吉川さんにインタビューを行いました!

自分の原体験をもとにコーチング事業に興味を持ち、現在は営業・マーケティングを武器に戦っています!

そんな吉川さんのこれまでの歩みとこれから実現したいことについて深掘りをしてみました!

挫折の経験や起業に興味を持っているが不安が大きいという方は共感できる部分も多いと思うので、ぜひ読んでみてください!

プロフィール
青山学院大学理工学部3年

大学休学中にインターン先などでビジネス経験を積み、
2024年の1月に営業・マーケティングの領域で起業

目次

バイトに熱中するバスケットマンが事業を始めた理由

大学1,2年は普通の大学生をしていましたね(笑)

バスケサークルに入っていました。僕は高校にはバスケのスポーツ推薦で入っていたのでサークル内では無双してました(笑)

あとは塾講師のアルバイトにめちゃくちゃ熱中してました。

その当時にバイトをしていた塾が、アルバイトがアルバイトをマネジメントするような形態を取っていて部署のようなものがいくつかあったんです。

その1つの部署のリーダーみたいなことをしていて、そこでマネジメントとか思考をすることが楽しくてめちゃくちゃコミットしてました!

いつぐらいだろう…

でも割と昔からで、多分中学生くらいからだったと思います。

もともと父親が小さい広告代理店の社長をやっていて、その姿を見て

「自分もいつか起業をするんだろうなぁ」

と思っていた感じですね

大学2年の後半から3年の頭です

その頃は周りが「就職だ」と騒ぎ始めていて…

僕も就職が嫌だった訳じゃないけど、学生のうちに起業をしてもいいなと思い動き始めました!

今思えば浅はかですね(笑)

バイトの経験をもとにコーチングをしたかったが…

先ほど話した塾のアルバイトで生徒を教えることが面白くて実績もあったので、それをもっとうまくやろうと思ってコーチングみたいなことをやろうとしました。

最初はダイエットのコーチングをテストで2人やったけど、うまくいかなそうだからやめました。思い返してみれば、コーチングと呼んでいいのかわからないくらいの質のものでしたけど(笑)

コーチングでは塾の指導のように方法論を伝えるのではなく、目標を立てた上でそれを継続するためのサポートをする感じです。

モチベーターというのがイメージとしては近いですかね。

よかったです(笑)

それで本当は塾みたいな生徒を相手にしたコーチングをやりたかったんです!
でも、塾の場合は営業をかける相手が生徒ではなく親で、その親に対して自分のやろうとしているコーチングの価値を伝えられる気がしなくて…

僕は勉強をするみたいなのはYouTubeでいいじゃんとか思っちゃうんですよ!笑

じゃあ何が必要な価値かっていうとモチベーションの維持だと思うんですよね。とはいえそれを親御さんたちにうまく伝えられる気がしなかったので、ダイエットの領域でコーチングをしようとしました

今やろうとしたらやれるなぁとも思いますが(笑)

原体験とこれからの時代から導いたビジョン

「自分の身の回りにいる人や自分が関わった人のほぼ全てを幸せにしたい」というのはずっと前から思っていることですね。

今はこれをコーチングで実現できたらと思っています。

「自分が人とのコミュニケーションに助けられている」ということと「これからの時代にマッチしていると考えている」という2点ですね。

僕が所属している起業家養成コミュニティと前までやっていたインターンでよく実感していました。

自分1人だとモチベーションが下がることは当たり前にありますが、同じ方向を向いている仲間や尊敬する人と話すことでそれが解消されることが多いと個人的に思っています。

それを経て諦めずに進んで来れてきている自分がいるということを振り返ってみて思いますね。

そうですね…モチベーションが下がっていたことならめっちゃあります(笑)

ただ、その中でも2023年の10月くらいはキツかったですね…

その時期はインターンの方でも自分の顧客が継続しないし、起業もしていなかったので

「自分がやりたいのは起業だよな?」
「今の自分でできるのか?」
「実力ついているのか?」

と自問自答を繰り返して自信をなくしていました。それで1日に3回も吐いてしまうこともありました

何があったんすかね笑

でも11月に一回悩みきったのが大きいですね。

この時に悩みきったことで自分を俯瞰することができて思考がめちゃくちゃ整理されました!

その結果、自分が認めてもらいたい人に認めてもらえたし、自分の人生設計に自信が持てるようになりました

端的に言えば「1人で生きていける時代」だと思っています。娯楽も生活も。

もう少し具体的にいうと「人とのコミュニケーションを限りなく減らしてもどうにかなる時代」ですね。

例えば最近、ソロキャンプとかひとりカラオケみたいに「ソロ〇〇」とか「ひとり〇〇」などの娯楽とか、困りごとがあっても人に聞くよりネットとかチャットGPTに頼る方が多いじゃないですか…

なんなら恋愛もマッチングアプリで極力コミュニケーションを減らしていると思えるんですよ

そうですね。そんな「1人で生きていける時代」になって人とコミュニケーションが減った時に生まれてしまう機会損失があると思うんです。

それこそ、自分が経験したような折れそうな時に「頑張れ」と言ってくれたり、尊敬する人から背中を押される機会が減ってしまって自分の「やりたいこと」が「やりたかったこと」になってしまうのかなと…

だからこそ方法論を伝えることではなく、コーチングのようなコミュニケーションを通じたモチベーションの維持がこれから必要とされるのではないかと思ってます。

吉川さんが取り組んでいる今の事業とは?

法人向けの営業、マーケティングをやっています

「とにかく自分のこれまで培ってきたことをビジネスにしよう!」という思いが強かったので、これまでに自分が起業家養成コミュニティやインターン先で学んだことでビジネスをしようと考えた結果、この領域に落ち着きました。

あとは自分のビジョンを達成するためのファイナンス的な目標を立てた時に、その目標に効率よく到達できそうだったというのもありますね。

なのでその目標が達成できたら次のフェーズに進もうと思っています。

そうですね。それも人生単位の。

「今の自分がやりたい事業をやる!」という夢を語ることを否定するつもりはないですが、大抵の場合、それを現状の実力でやるのは難しいので…

人生設計をしたうえで、「需要」→「今やれること」→「やりたいこと」の順番に考えて、その3つのベン図が重なったものをやり続けて、そしてレベルアップしていくことで叶えたいビジョンに到達するものだと思います

繰り返しになっちゃうんですけど起業家養成コミュニティとインターンですね。

主に起業家養成コミュニティの方では座学とシミュレーションによるインプット、インターンの方では実践の場に立ってのアウトプットを中心にしていて、このバランスが良かったと思います。

インプットしたことをすぐにアウトプットする場があり、そのアウトプットの場で出た課題を起業家養成コミュニティの方でシュミレートできたので!

この循環ができていたのが大きいです。

最後にこの記事を読んでくれた人にアドバイス!

夢やビジョンを叶えたいのなら経営に対して向き合うこと裏切れない仲間が近くにいることが大事だと思います!

経営に向き合うことに関してはリアリストであることかなと。起業や経営のキラキラした部分だけでなく、経営者として「利益を出し続ける」みたいなところにフォーカスを当て続けないと結局ビジョンは達成しないなと思います。

仲間に関しては頼れるという意味でもそうですし、自分が夢から逃げるという退路を立つことにもなるのでいないとダメだなと思います!

この2つに尽きますね!


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この記事を書いた人

吉原のアバター 吉原 Bizdev Journal編集長

「起業家を支える最強のNo.2」になるべく、同世代の起業家の成長が加速するような活動をしています。
過去にもいろいろやっているので、気になる方は各種SNSから連絡ください。

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