東工大イノベーションデザイン機構(Id機構)は「世界を変える大学発スタートアップを育てる」をビジョンに2022年4月に新たに設立された。
東工大イノベーションデザイン機構は、これまで東工大が取り組んできた東工大発スタートアップの創出支援、起業環境整備、アントレプレナーシップ教育との連携、他大学など外部機関との連携等、東工大からのスタートアップ創出に関する活動を一括して担う組織である。
起業を目指す者への支援が手厚く、累計160社もの東工大発のベンチャー企業が生まれている。(2024年1月25日時点)
また、起業相談室や実践型起業塾・資金支援、そして多くのイベントを開催し、環境を整えている。
id機構の中には、INDEST(Innovation Design Studio:インデスト)という東京工業大学が運営するインキュベーションスタジオがあり、「世界を変える大学発スタートアップを育てる」というミッションを掲げている。
他にも東工大の若手研究者を対象に、技術が1つでも社会に実装されていくとともに、大学の研究成果を社会に還元することを目指し、「社会変革チャレンジ賞」という、「研究で世界を変えたい研究者」の志をたたえるコンテストも開催された。
▼社会変革チャレンジ賞の詳細はこちら
https://www.idp.ori.titech.ac.jp/be-a-successful-entrepreneur/special1/
以上のように東京工業大学では、東工大イノベーションデザイン機構のもと、起業への手厚いサポートを受けることができる。
東京工業大学に所属しており、起業に興味がある学生は東工大イノベーションデザイン機構を利用してみてはいかがだろうか。
そして、この記事が東工大を志望する高校生の進路選択の参考になれば幸いだ。
▼東京工業大学のイノベーションデザイン機構のHPはこちら