日本大学生産工学部がやっている起業支援プログラムについて
少数精鋭で多くのサポートを提供しており資金調達から起業するまでの知識、専門家からのアドバイスも貰えるようになっている
実施内容について
目次
1年目
ガイダンス
学生・講師・関係者で顔合わせをします。1年間の実施スケジュールや推進方法について説明をする。
起業基礎・自主学習起業に関する最低限の基礎知識を書籍や動画で自習する。
また、学習した内容を発表する。
起業基礎講座
事業コンセプトや事業計画を検討するための起業の基礎知識を学ぶ。
起業実践講座
学生の状態に合わせて必要と思われる実践知識のミニ講義をする。起業テーマや検討状況に応じて、専門家を招聘する。
起業課題相談支援①②
<集合型対面相談>(ゼミ)
- 個々の進捗を確認し課題を洗い出し、指導する。
- 個々の事情に合わせた宿題を課す。
- 相談支援①(前期)は、主に事業コンセプト作りに主眼を置く。
- 相談支援②(後期)は、主に事業計画書とプロトタイプ製作に主眼を置く。
集中検討合宿
- 夏季休暇前に2日程度の集中検討合宿を実施する。
- 集中的に検討できる環境を作り、仲間意識を醸成する。
個別相談支援
- 必要に応じてテクニカルアドバイザーも交えて、具体的な課題に対する相談や助言を個別に実施する。
中間報告
- 前期の成果(事業コンセプトなど)について発表する。
- 後期に向けて、協力してほしいことなどを発表する。
最終成果報告
学内資金調達コンペティション
- 1年間の成果を発表する。
- 発表は審査され、評価に応じて起業・事業化資金を提供する。
- 外部審査員も招聘し、第三者の目線も加えて評価する。
2年目
起業課題 相談支援
<集合型対面相談>
- 引き続き相談支援にて指導を受けることができる。
- オンラインにて指導を受けることもできる。
成果発表
- OB/OGが参画して、起業後の状況を最終成果発表会のエキシビジョンとして報告する。
まとめ
起業プログラムを通して多くの専門家のサポートが充実しており、実現に向けての行動が可能となっている。
少数精鋭なので1人ずつ丁寧に見てもらえる。