国際マネジメント研究科は、国際社会のより豊かな未来を切り拓いていくために、高い倫理観と国際的視野を身につけた起業家精神に富む人材を養成するとともに、国際マネジメント教育研究に資する研究者の育成を目的としている。
ABSの基本情報
ABSではMBAプログラム(経営管理修士)で対象の異なる2つのコース、目的の異なる2つの博士プログラム(Ph.D.とDBA)がある。
プログラム名 | 学位 | 特徴 | 期間 |
デイタイムコース(MBA) | 経営管理修士(専門職) | 主に昼間に科目履修するプログラム | 2年 |
イブニングコース(MBA) | 経営管理修士(専門職) | 夜間と土曜日に科目履修するプログラムで、3年以上の職業実務経験者が対象 | 2年 |
Ph.D. | 博士(国際経営学) | 学術研究者の育成を目的とした5年一貫制プログラムで、学士が対象 | 5年 |
D.B.A. | 博士(経営管理) | 実践的研究者の育成を目的とした3年間のプログラムで、修士取得者が対象 | 3年 |
ABSの特徴
体系的、統合的、実践的な学習体系
国際マネジメント研究科では、体系的、統合的、実践的なカリキュラムを提供している。
学生は、企業経営に必要な基礎知識(ビジネス倫理、組織行動とリーダーシップ、経営戦略、ファイナンス、マーケティング、アカウンティング、オペレーションズ・マネジメント、企業経営の経済学、統計分析Ⅰ)をまず身につけ、その後、ストラテジー&オーガニゼーション、マーケティング、ファイナンス&アカウンティング、オペレーションズ&情報システムという4つの領域を中心に専門性を深めていく。そしてMBAの総まとめともいえる実践的科目「青山アクション・ラーニング」では、各分野の知識を統合して問題解決する能力が試される。
先駆的なビジネス研究を盛り込んだ授業設計
国際マネジメント研究科は、第一線で活躍する研究者とビジネス経験豊富な実務家教員から構成される教授陣を擁している。また、海外のビジネススクール等の教育機関で研究教育活動に携わった者も多くいます。
教育方法も一方的な講義ではなく、討論、ケースメソッド、 グループ学習などをふんだんに取り入れている。
グローバルスタンダードに基づくカリキュラム
国際マネジメント研究科は、ますますグローバル化する経済・社会の中で、企業経営をリードできる経営プロフェッショナルを育成するという使命を達成するために、グローバルスタンダードに則った総合的なビジネススクールを目指している。この国際マネジメント研究科のカリキュラムは、海外の一流ビジネススクールとほぼ同一の内容になっている。
また、2022年3月にヨーロッパに拠点をおくMBA国際認証機関EFMDから、世界水準のビジネス教育を提供するビジネススクールとして国際認証をうけている。
まとめ
ABSでは4つのコースがあり自分の目的に合わせた選択ができる。
また、学習できるカリキュラムも多彩であり、専門知識をより深められる場所となっている。
▼青山学院大学の国際マネジメント研究科(ABS)のサイトはこちら
https://www.aoyama.ac.jp/faculty/graduate_abs/#anchor_01