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学生だからこそ抑えたい!期待値を超える会食マナー

目次

はじめに

起業を目指す大学生のみなさん、ビジネスの世界に足を踏み入れると、他社との関係を築くために様々な機会が生まれます。
その中でも、企業の方との食事には、「会食」と「飲み会」という二つの異なるニュアンスがあります。では、このふたつの違いを見てみましょう。

「会食」とは、複数の人が集まって食事を共にする機会です。食事や会話を通じて人間関係を深めることが目的で、服装や会話の内容など、マナーを意識する必要があります。

一方、「飲み会」は、少人数でお酒を楽しみながら交流する集まりです。仕事やプライベートを問わず、リラックスして過ごすことが目的です。会食ほど厳密なマナーは求められませんが、場の雰囲気を大切にすることは共通しています。

ビジネスにおける付き合いの場としては、主に会食が用いられます。これは、ビジネスの一環としての性格があります。また、プライベートの場合でも、会食ではあまりカジュアルすぎる態度は避けた方が良いでしょう。

今回の記事では、会食におけるマナーについて、いくつかポイントを挙げていきます。
「学生だから多少のマナー違反は仕方ない」と思われている中で、本記事で紹介する会食マナーを抑えて先方の期待値を超えられるようにしましょう。

会食の目的を明確にする

会食の前には、参加目的を確認し、集まるテーマや属性に応じた準備を行いましょう。
ビジネス交流や趣味の情報交換、新たなビジネスリソースの紹介など、テーマによって会話内容も異なります。

また、人数や場所によって服装も変える必要があります。目的を明確にすることで、適切な態度や服装が見えてきます。

2:時間厳守のスタートを

会食をする場合、ほとんどの場合は相手の方が年上で立場も上であることが多いと思います。
そのような忙しい大人の方が時間を作って集合をするのですから、遅刻は厳禁です。

特に、ビジネス会食の主催者側であるのなら、開始時間の15~20分前にお店に到着しておくことも大切です。

また、お店のスタッフと本日の内容について、改めてチェックしておきます。食事の内容や所要時間、席における上座の位置や、トイレや喫煙スペースなども、この段階で把握しておければ、相手からの心象はかなりよくなります。

そして、開始時刻の5~10分前には、お店の入り口や、エントランスホールなどでゲストをお迎えしましょう。

もしあなたがゲスト側であるのならば、時間通りに入店をするようにしましょう。

上記で話した通り、主催者側は会食に向けていろいろと準備をしているかもしれません。そのため、早い到着が逆にマナー違反になることもあり得ます。

3:服装

会食における服装は重要であり、相手に与える印象に大きな影響を与えます。
まず、清潔感を保つことが基本です。

また、香りの強い香水や柔軟剤は控えめにすることが重要です。
相手の好みに左右されるため、不快感を与えないように気をつけましょう。

ビジネス会食では、オフィスでの装いを基準に、少しフォーマルな服装を選ぶことが望ましいです。これは、会食に対する真剣な姿勢を示すことにもなります。

女性がスカートで参加する場合は、座る場所の状態を考慮し、丈や形状に気を配る必要があります。例えば、短い丈やタイトスカートだと、落ち着かない場合もありますが、和室などではフレアスカートが快適です。このように、会食の場所や状況に応じて服装を選ぶことが重要です。

4,飲み過ぎに気をつける

会食では、楽しい雰囲気であっても、過度なアルコール摂取は避けるべきです。
会食の目的は参加者との交流であるので、酔いすぎることで冷静な判断ができなくなってしまっては、後々のトラブルに繋がる可能性があります。
そのため、お冷やお茶をこまめに取ることが重要です。

主催者はゲストにもお冷ややお茶を積極的に勧めるべきで、適度な飲酒を心掛けるようにしましょう。

5:お店のスタッフにも丁寧な態度を

会食においては、お店のスタッフにも丁寧な態度を示すことが重要です。

ビジネス会食やプライベート会食においても、立ち居振る舞いはとても注目されます。
特に、お店のスタッフに対する態度は重要であり、横柄な態度はマナー違反とされます。このような態度はゲスト側に不快感を与え、他者からの印象も悪くなりかねません。

また、ビジネス会食ではお店のスタッフが会食の進行をサポートする重要な役割を果たします。そのため、会食の成功のためにも、お店のスタッフには丁寧かつ協力的な態度を示すことが求められます。

6:食後のお礼は忘れずに

会食後には、必ずお礼を述べることが重要です。
主催者もゲストも、参加者全員に対して、一緒に過ごした時間や交わした話に対する具体的な感謝の言葉を伝えましょう。
お礼を述べることで、お互いに楽しい思い出を共有し、次回の機会につながります。

7:その他の会食時のタブーは?

会食の目的は食事を通じて関係を深めることであり、テーブルマナーの他にスマートフォンの適切な取り扱いも重要です。
許可のない写真撮影やSNSへの投稿は控え、会食中はスマートフォンを静かにすることが望ましいです。

また、会食では自社や取引先の機密情報は漏らさないようにし、話す内容を選別することが大人のマナーです。

終わりに

会食のマナーを守ることで、良い関係性を築くことができます。

また、学生でこの会食マナーを抑えていることは相手の期待値を超えることにつながり、次の契約やリピートを生む可能性を増やしてくれます。

相手との信頼関係を大切にし、ビジネスの機会を広げていきましょう。


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この記事を書いた人

吉原のアバター 吉原 Bizdev Journal編集長

「起業家を支える最強のNo.2」になるべく、同世代の起業家の成長が加速するような活動をしています。
過去にもいろいろやっているので、気になる方は各種SNSから連絡ください。

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