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起業を目指す大学生にとって就職はアリ?ナシ?

起業を目指す大学生にとって就職はアリ?ナシ?

こんにちは、BizdevJournal編集部です。

このメディアを読んでいる多くの大学生は起業に興味のある人だと思っています。
そんな大学生なら嫌でも耳に入る言葉、それが「就活」です。

起業をすることは決めていても一度就職をするという人は少なくありません。

そこで今回は

起業を目指す大学生にとって就職はアリ?ナシ?

というテーマで「一度就職するパターン」と「いきなり起業するパターン」の双方のメリットとデメリットに触れていければと思います。

目次

そもそも「一度就職する」のと「いきなり起業する」のはどちらがいいのか?

そもそも起業を目指している大学生は就職をするべきなのか、就職せずに起業をするべきなのか。

結論から言うと「どちらでもいい」です!

ただ、どちらでもいいとは言ったものの、適当に決めていいわけではありません。

自分の人生設計を行なった上で、「いつまでに」「何が」必要なのかを見定めた上で決めたのなら、
「一度就職するパターン」と「いきなり起業するパターン」のどちらでもいいということです。

「一度就職するパターン」と「いきなり起業するパターン」のメリットとデメリットに関してはこれから話していくので、それを読んだ上で自分の人生設計と照らし合わせながら就職するか否かを決めてもらえればと思います。

「一度就職するパターン」のメリット

就職することで得られるメリットとして以下のものが挙げられます。

・安定した収入の獲得
・経験の獲得

1.安定した収入の獲得

もちろん入社する企業にもよりますが、就職をすればそこそこ安定した収入が得られます。
事業を始めるほとんどの場合で、一番最初に大きな資金が必要になるので、就職してそのための資金を安定して得るのは十分賢い選択と言えます。


2.経験の獲得

企業に入ると上司や取引先など、事業を始めてすぐには関われないようなレイヤーの人と仕事をすることができる可能性が大いにあります。

そのような高いレベルでの実践的な経験を積むことは将来の起業において非常に有益であり、成功への第一歩となるでしょう。

「一度就職するパターン」のデメリット

一方で起業を目指す大学生が就職をするデメリットとしては以下のものが挙げられます。

・夢の実現が遅れる
・業務上の制約が多い

1.夢の実現が遅れる

もちろん就職をして企業に勤めることになれば、その企業の業務を行わなければなりません。
そうすればいくら副業で事業を行おうとしても、必然的にそこに避ける時間は少なくなってしまいます。

また、辞めるというのは口で言う分には簡単ですが、企業側からすると簡単にやめさせることもできません。
任されている業務によっては業務の引き継ぎなどが発生し、思い通りのタイミングでやめられない可能性があります。

2.業務上の制約が多い

就職をしてすぐに裁量権の多い業務を行うことは稀です。
大抵の場合、研修や簡単な仕事をこなしてから段々とステップアップをしていくような形になります。

そのため、就職して間もない頃は組織内での働き方や決定権の制約があるため、自分のアイディアを即実現できないことも悩みの種となるでしょう。

「いきなり起業するパターン」のメリット

ここまで就職をすることのメリット・デメリットを語ってきましたが、
ここからは就職をせずに起業をした場合のメリット・デメリットに触れていこうと思います。

就職を挟まずに起業をすることのメリットとしては以下のことが挙げられます。

・自分の事業に没頭できる
・自分の好きな仕事環境を作れる

1.自分の事業に没頭できる

就職をせずに起業をすれば、自分の事業以外のことは考える必要がないので、
ビジョンの実現や事業のグロースに没頭することができます。

そのように年齢的に若いうちから経営者としての意思決定を重ねることで、
自分のビジョンの実現を早めることができると言えるでしょう。

2.自分の好きな仕事環境を作れる

企業に就職すると、ほとんどの場合で出社時間や退勤時間などがすでに決められています。

また、それに合わせて自分のライフスタイルも調整しなければなりませんし、
朝の通勤ラッシュの電車に乗るなどの嫌でもやらなければならないことが生まれてしまいます。

しかし、起業をしてしまえばその働き方を自分で決められます。
始業時間も休日も自分の都合で決めることができるので、生活においてのストレスが急減します。

「いきなり起業するパターン」のデメリット

もちろん就職をせずに起業をすることはデメリットも伴います。
主なデメリットとしては以下の2つでしょう。

・ファイナンス面の不安定性
・経験が少ない

1.ファイナンス面の不安定性

当たり前ですが、就職をせずに起業をすることを選んだ場合、収入は自分の事業で作らなければなりません。

企業に就職をした場合、与えられた仕事をこなせば給料はもらえますが、
起業をした場合はどれだけ仕事をこなしても売り上げがでなければ収入はゼロです。

また、就職をした場合は安定した金額の給料が入りますが、
起業していた場合は事業が安定するまでの間は収入の振れ幅が大きくなってしまうでしょう。

2.経験が少ない

起業をして間もない頃はビジネス環境の変化や競合他社の影響を受けやすいです。

市場には自分よりも実績や経験の多い競合が多くいるため、経験のない状態でその中に飛び込むには緻密に考えた事業プランと何があっても折れないメンタルが必要になります。

まとめ: キャリアの選択には慎重な検討が必要

起業を目指す大学生が就職を検討する際には、安定性や経験の獲得といったメリットを考える一方で、夢を追い求める自由さや独自性を追求することができる起業の魅力も見逃せません。

キャリアの選択は慎重に行うべきであり、将来の目標に向けて戦略的に動くことが成功への近道です。


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この記事を書いた人

吉原のアバター 吉原 Bizdev Journal編集長

「起業家を支える最強のNo.2」になるべく、同世代の起業家の成長が加速するような活動をしています。
過去にもいろいろやっているので、気になる方は各種SNSから連絡ください。

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