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教育現場の課題解決をする、大阪大学の4年生が設立した「合同会社Quicken.」とは

合同会社Quicken.(クイッケン)は大阪大学法学部4年の小谷瑞季さん(以下、小谷さん)が創業した会社で、教育現場の課題解決をする事業を行なっている。


合同会社Quicken.は、教育現場の課題の中でも特に「教員不足」に関する取り組みを行なっている。

教員不足で問題となっているのは「先生が休職/離職したりして欠員が発生したときに、代わりの先生(講師といいます)が見つからず、現場で先生が足りていない状態」である。

参考資料:「教師不足」に関する実態調査(令和4年1月31日 公表)
https://www.mext.go.jp/content/20220128-mxt_kyoikujinzai01-000020293-1.pdf

教員の働き方が多忙化している現代において、欠員があるとその分の負担が動ける教員にさらに重くのしかかることになる。

また、この欠員はいつでも起こりえるため、代わりの先生がいないというプレッシャーはどの学校でも猛威を振るっており、実際、精神疾患による病気休職者の数は過去最高に達している。

参考資料:公立学校教職員の人事行政状況調査(2023)
https://www.mext.go.jp/content/20231222-mxt_syoto01-000033180_5.pdf

こうした問題を解決するべく、合同会社Quicken.は、「教育現場の課題を「倍速」で解決する。そして、子どもたちの鼓動を「倍速」にする。」をコンセプトに活動をしている。

また、会社のMVV(Mission,Vision,Value)として以下のものを掲げている。

MISSION
方法ミッション:教育現場に、さらなるロールモデルを。
将来ミッション:すべての子どもたちに、自己効力感を。

VISION
仕組みから、教育課題に向き合う集団。

VALUE
Creative Shared Value.|社会の当事者であれ。
Show Resilience.|逆境に強かであれ。


合同会社Quicken.とその代表の小谷さんは、教育現場の課題解決に向けて尽力をしている。

また、以下のようなコメントも残しているので、小谷さんの事業に少しでも協力ができる方はコンタクトを撮って見てはいかがだろうか。(以下、原文ママ)

活動を続ける中で、「自分ひとりでできることには限界がある」とひしひし実感しています。
些細な関心で構いません。もし興味を持ってくださった方が1名でもいらっしゃいましたら、ぜひNoteやTwitterにてご連絡くださると嬉しいです。

▼小谷さんのnoteのリンク
https://note.com/chikarazuk_wow/n/n8f8102f569ed

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この記事を書いた人

吉原のアバター 吉原 Bizdev Journal編集長

「起業家を支える最強のNo.2」になるべく、同世代の起業家の成長が加速するような活動をしています。
過去にもいろいろやっているので、気になる方は各種SNSから連絡ください。

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